貝合せ   

平出宏行作
  相島芸術文化村の大きな活動のひとつが「貝合せ」です。1995年日本貝アート協会が設立され、現在本部は相島芸術文化村に置かれています。
日本貝アート協会の目的は、雅の伝統を現代に伝え、貝絵を描くとともに伝統の貝合せの遊戯を広く伝えようというものです。伊勢、七尾、横浜、浜松等日本各地の美しい歴史ある場所の講師たちと一緒に普及活動を行っています。
貝絵教室では、古典的題材とともに草花や鳥などの自然や日常生活に登場する事物をテーマとして創作活動を行っています。

相島芸術文化村では、現在この「貝合せ」を広めたいと願い江戸時代尼寺で遊ばれた由緒ある遊び方で、昔を偲んで貝合せを行っています。貝合せでは、会員が描いた貝絵を使って、古式にのっとり、定められた個数の貝を並べゲームを行います。貝合せの遊戯は、その中に描かれている柄に関する知識や思い出等を美しい言葉や美しい作法で語りあうことで、貝絵に生活感と生命の息吹を与え、単なる空疎な貝合せになってしまうことがないように工夫しています。ご希望があれば、出張や体験会なども行っておりますので、ご相談ください。

相島教室

アクリル絵の具

   <<貝絵教室>>

   ◆我孫子教室 1月〜12月 第1土曜日 10:00〜16:00
   アクリル絵の具による貝合せ用貝絵制作
   参加費 5,000円(貝合貝、絵具含む)
   指導 日本貝アート協会講師


お問い合わせ:相島芸術文化村(事務所は毎月第1土曜日のみ)
住所:〒270-1101千葉県我孫子市布佐2090-5
電話・FAX:04-7189-2864    
E-mail:aijima@wine.ocn.ne.jp